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やっぱり(第3戦) [ワールドカップ試合]

絶対勝たなければならない試合、しかもギリシャがコートジボワールに勝つこと。
この条件ですから、勝ちを狙いにいかざるを得ない。

ということは、シュートをボカスカ打って打って打って、得点を重ねることが作戦になります。
そういう意味で、前へ正確な放り込み出来る青山敏弘を先発で起用したものと思います。

幸いコロンビアは、メンバーを8人代えてきました。
前半は、前へ前への意識が高く、青山敏弘も積極的に前に放り込む縦パスを多用しました。
攻撃陣もめずらしく(?)ゴールを意識した動きで、シュートも積極的に打っていたように思います。
日本得意(?)の横パスが少なかったですね。

これなら、なんとかなりそうな雰囲気は充分にあるように感じました。

が、前半17分、今野泰幸が相手を倒しPKで失点。
アディショナルタイムに岡崎慎司が本田圭祐からのパスを相手DFを背にして振り向きざまのヘッディングで同点、後半に期待を残したまま前半を終了。

しかし、日本のペースで進んでいただけに勝ち越して終了して欲しかったですね。

後半、開始からコロンビアはメンバー2人交代。
1人が、なんとロドリゲスです。

このロドリゲス投入で、コロンビアの流れになりました。
このロドリゲスでまるで前半とは違うチームになったみたいでした。
コロンビアのペースで、試合が進み、後半10分、マルティネスに決められました。
37分にも、同じマルティネスにゴールを割られました。
さすが、世界ランク8位のチームの強さをまじまじと感じました。

これで万事休すですね。

45分には、日本は前掛かりになっていたのでカウンターで失点。
もうこれはしょうがない失点でもありますが、結局1-4で敗れました。
これで日本のワールドカップブラジル大会は、幕を閉じました。



結局日本は、初戦のコートジボワール戦でのドログバ、コロンビアのロドリゲスと途中から出てきた流れを変えられる選手に負けたということですね。
ギリシャ戦は、10人相手に点が取れず、いいところなくやられました。
まったく、この4年間積み重ねた日本の攻撃的パスサッカーが、本番では発揮すること出来ませんでした。

勝てるチャンスはあったのに、日本の伝統(?)の「決定力不足」ということですかね、敗因は。
と、やはり世界のトップレベルの選手に比べると、日本の選手は1枚も2枚も落ちるのでしょうか。
端的に言えば「ヘタ」ということですかね。
攻めても攻めても「点」が入らないということは。


2014年6月25日5:00 日本 1-4 コロンビア (クイアバ)

大久保
香川 本田 岡崎
長谷部 青山
長友 今野 吉田 内田
川島

後半17分 青山→山口
後半24分 岡崎→柿谷
後半40分 香川→清武


C組もう一つ
ギリシャ 2-1 コートジボワール

         勝ち点
1.コロンビア    9
2.ギリシャ     4
3.コートジボワール 3
4.日本       1



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